コロナ禍におけるIT業界のM&Aニーズは増加~IT関連の譲渡案件数が前年同月比2.4倍~(事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」調べ)

プレスリリース

Visionalグループのビジョナル・インキュベーション株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:永田 信)が運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」(https://br-succeed.jp/)は、2021年6月に「ビズリーチ・サクシード」に公開されていたIT関連の譲渡案件数(684件)が前年同月比2.4倍で、全公開譲渡案件数3,300件のうち21%であったことをお知らせします。また、「ビズリーチ・サクシード」の累計譲り受け企業7,400社(2021年6月時点)のうちIT業界のM&Aを希望する企業は2,100社(全体の28%)で、IT業界のM&Aニーズが高いことがうかがえます。譲渡案件は、システム開発会社、スマートフォンアプリ開発会社、オンラインサービス運営会社、ECサイト運営会社、Webメディア運営会社などさまざまです。

 
■コロナ禍にIT譲渡案件を譲り受ける企業の特徴:1)非IT企業 2)M&A実績多数のIT企業
ビジョナル・インキュベーション株式会社
ビズリーチ・サクシード事業部 事業部長 前田 洋平 コメント

コロナ禍の影響下における「ビズリーチ・サクシード」経由のIT譲渡案件のM&A成約動向を見ると、二つの傾向が見られます。一つ目は、業態転換やIT化を進めるべく、リアルビジネスを運営する企業がIT企業をM&Aするケースが増加しています。IT関連の譲渡案件の成約のうち、非IT企業がIT企業を譲り受けた割合は、コロナ禍以降は44%で、コロナ禍前と比較して2.5倍に増加(コロナ禍前は18%)(注1)しています。二つ目は、成長スピードを加速させるべく、M&A実績多数のIT企業が譲り受けるケースが多く見られます。このように、コロナ禍の影響下においてさまざまな大きな変化があるなか、スピーディーに対応すべく、「M&A経営」(M&Aを経営に取り入れること)を実践する譲り受け企業が増加しています。

「ビズリーチ・サクシード」では、譲り受け企業としての利用者さまの約7割が経営に携わる方で、経営者自らが積極的に活用されています。経営者同士が直接やりとりするケースが多いため、判断のスピードが速く、過去の成約の69%が半年未満で成約(注2)しています。これにより、コロナ禍の影響下において、企業はスピーディーに変化していくことができます。「ビズリーチ・サクシード」は、M&Aにおける質の高いマッチングに貢献することで、事業承継M&Aが「M&A経営」として普及し、経営戦略における選択肢となるよう努めてまいります。

■2020年4月以降にリアルビジネスを運営する企業が、IT関連ビジネスをM&Aした事例

1)フォトスタジオ事業会社(茨城県)が、フォトブックアプリ事業(東京都)をM&A

詳細:https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-4483

2)食品卸会社が、WebメディアをM&A

3)アパレル店運営会社が、アパレルECサイトをM&A

4)印刷・広告会社が、ITを活用したインフルエンサーマーケティング事業をM&A

5)ハードウエア製造会社が、オンラインサービスをM&A

■2020年4月以降にM&A実績多数のIT企業が、成長スピードを加速するためにIT企業をM&Aした事例

1)モバイルアプリやWebシステム開発を強みとするIT企業(東京都)が、VR/AR開発などのシステム開発会社(宮城県)をM&A

詳細:https://br-succeed.jp/content/agreement/post-3127

2)金融システム開発会社(東京都)が、非金融システム開発会社(東京都)をM&A

詳細:https://br-succeed.jp/content/agreement/post-3622

3)マッチングプラットフォーム事業運営会社(大阪府)が、Webサイト売買プラットフォーム事業(東京都)をM&A

詳細:https://br-succeed.jp/content/agreement/post-4698

4)ITコンサルティング、ITシステム開発事業会社(長野県)が、見積書・請求書管理のオンラインサービス事業(福岡県)をM&A 詳細:https://br-succeed.jp/content/agreement/post-4496

5)子会社10社を有するIT企業(東京都)が、後継者不在のITシステム開発会社(広島県)をM&A

詳細:https://br-succeed.jp/content/agreement/post-2389

(注1)2020年4月~2021年3月と2019年4月~2020年3月を比較

(なお、「ビズリーチ・サクシード」を通じたIT関連の譲渡案件の成約は、コロナ禍前・コロナ禍以降共に全成約のうち26%)https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-4675

(注2)2018年6月から2021年3月までに「ビズリーチ・サクシード」を通じて成約したM&A全件の内訳

https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-4105

事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について

「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をオンライン上でつなぐ事業承継M&Aプラットフォームです。譲渡企業は、「ビズリーチ・サクシード」に、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営者の選択肢が広がります。

譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は完全無料です。そのため、コストを気にせず、企業や事業の譲渡を安心して検討できます。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。

譲り受け企業は興味をもった譲渡企業へ直接アプローチできるため、譲渡企業にとっては、潜在的な資本提携先の存在や、自社の市場価値を把握するきっかけになります。2017年11月下旬にサービスを開始し、全国の譲渡案件が累計8,900件以上(公開中3,400件以上)登録され、累計譲り受け企業は7,600社以上です(2021年7月1日時点)。事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の譲渡案件数となっています。URL:https://br-succeed.jp/

ビジョナル・インキュベーション株式会社について

「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループの新規事業開発を担う。事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」、オープンソース脆弱性管理ツール「yamory(ヤモリー)」、クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint(ビズヒント)」、未来の経営と働き方を共創するカンファレンス「Future of Work」を運営。2020年2月、グループ経営体制への移行にともない、株式会社ビズリーチの新規事業開発組織を分社化し新設。URL:https://visional.inc/visional-incubation/

■Visionalについて

「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流DX、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。URL:https://visional.inc

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